「全日制」No.14、15、16、18、19、20 何を学ぶの?「学科紹介」

「工業化学科」は、スーパーマーケットなどに置かれる食品や調味料、洗剤、トレイやスポンジ、さらに生活に欠かせない油、ガソリンの製油、精製など身近なものに関わる分析、実験などを勉強をしています。

 

「建築科」では、家を建てるための図面の書き方から、実際に木材を加工する技術まで実践的な勉強をしています。その他、建築に必要な木材の性質を調べたり、建てる敷地の測量や調査、住宅模型の作成なども行います。また旭川市の未来を作るデザインコンペに出品し受賞したりもしています。

 

「土木科」では、土の研究やコンクリート、鉄筋の強度を測定したり、土地の距離や角度などの測量技術の習得、社会基盤の調査を行っています。それらの学習は私たちの生活を支えている道路、トンネル、橋、ダムなどの建設・管理のために重要なもので、私たちにとってかけがえのないものとなっています。

 

「電気科」では、住宅の電気配線を行うための工事に関する知識、電気を作るための発電機などの測定、電子回路を作るための基盤製作やパーツの特性の学習などを行っています。マイコンカーラリー大会で全国大会へ出場しています。

 

「情報技術科」では、携帯電話やスマートフォン、タブレットなどを中心に情報化社会が変化する現代社会で対応できる基礎知識、電子技術、プログラミング技術やネットワーク技術、インターネットによる応用技術などを学んでいます。またバーチャルリアリティの研究もすすめていて、CGを使ってキャラクターデザインの開発もしています。

 

「電子機械科」では、鋼材旋盤や金属加工などの機械技術と自動化された機械装置の制御などのメカトロニクスの基礎知識を学び、技術者を育成しています。また、2年生の時に選択科目で自動車工学を学べたり、コース制にて空気調和設備、衛生防災設備と学びたい分野へ移行できます。最近ではダイキン工業様より、実習用エアコンの寄贈を受け、人材育成に役立てています。またものづくりコンテスト「溶接部門」に出場して、全国大会出場権を獲得しています。