学校案内
北海道旭川工業高等学校 定時制課程
〒078-8804 旭川市緑が丘東4条1丁目1番1号(地図)
TEL 0166-65-4115(代表) / FAX 0166-65-4127
校長挨拶
この度は、旭川工業高校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。これを機会に、本校の学校概要や様々な教育活動等について知っていただければ幸いです。詳細は、各ページをご覧いただければと思いますが、はじめに、私から簡単な学校紹介をさせていただき、挨拶に代えさせていただきます。
本校は、昭和16年、地域の強い要請のもと、北海道庁立旭川工業学校として開校いたしました。その後、昭和25年に北海道旭川工業高等学校と校名を改称し、今日まで82年の歴史と伝統、実績を築いてまいりました。この間の卒業生は2万6千有余名を数え、地元旭川市はもとより、道内外において様々な分野で活躍しています。
現在、全日制課程は「工業化学科」、「建築科」、「土木科」、「電気科」、「情報技術科」、「電子機械科」の6学科6学級が設置され、定時制課程は「電気科」、「建築・土木科」の2学科2学級が設置されています。
在籍数は全日制が1年生206名(内女子16名)、2年生222名(内女子20名)、3年生209名(内女子19名)、定時制が1年生31名(内女子4名)、2年生26名(内女子3名)、3年生12名(内女子0名)、4年生12名(内女子1名)となっています。
本校は、「信頼される人になれ」の校訓の下、豊かな人間性と広い視野を持ち、進んで社会に貢献する心身ともに健全な工業人の育成に努めています。とりわけ、専門的な知識や技術を身に付け、それらを活用する資質・能力の育成に力を入れており、多くの生徒が資格取得に意欲的に取り組み、電気工事士、ボイラー技士、危険物取扱者、基本情報技術者、施工管理技術検定などの国家資格を取得しています。
また、部活動も大変盛んで、体育系、文化系、それぞれの支部大会、全道大会を勝ち抜き、全国大会への出場を果たしています。さらに、工業高校ならではの工業系の部活動では「高校生ものづくりコンテスト」「ロボット競技大会」「マイコンカーラリー大会」などに多くの生徒が挑戦し、全道大会・全国大会で活躍しています。
こうした文武両道を目指す教育の成果は進路実績にもあらわれており、例年、就職・進学ともに、ほぼ100%の決定率を維持し、旭川市内、全道、全国の優良企業への就職や、国公立大学をはじめ4年生大学や短大、専門学校などへの進学を果たしています。
定時制課程は、昭和23年から道北の定時制における工業教育の歴史を刻んでおり「働きながら学びたい」「学び直したい」などのニーズに応えてまいりました。在校生の約8割が働きながら学んでおり、学校と職場の両輪で学習、生徒会活動・部活動、仕事に一生懸命に取り組み着実に成長しています。定時制課程においても例年ほぼ100%の進路実績を誇っています。
以上、学校概要の一端を紹介させていただきましたが、更に旭工の魅力について詳しく知っていただきたいと思いますので、どうぞ様々なページをご覧ください。
生徒が生き生きと学び、「旭工に入学してよかった!」と感じてくれる。そんな学校であり続けるよう今後とも努力してまいりますので、保護者の皆様をはじめ、地域や企業等の皆様には引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
北海道旭川工業高等学校長 中 島 泰 彰
令和6年(2024年)4月
スクール・ミッション
1 社会的・職業的自立に向けて必要となる資質・能力を身に付け、持続可能な社会の実現に努める生徒の育成。
2 豊かな人間性や社会性を培い、自立した社会人・職業人となる生徒の育成。
3 北北海道の工業教育の拠点校として、新たな社会を拓き、地域や産業を担う人を育む。
4 テクノロジーで 未来を創る 人づくり
学校教育目標
豊かな人間性と広い視野をもち、進んで社会に貢献する
心身ともに健全な工業人を育成する。
カリキュラム・ポリシー
(1)工業教育の特質を生かした教育課程を編成する。
(2)教科と特別活動の調和を図り、豊かな人間性を育てる。
(3)特別活動の充実に努め、自主性と個性の伸長を図る。
グラデュエーション・ポリシー
(1)知識及び技能が習得されるようにすること。
基礎的・基本的な知識と工業の実践的かつ専門的な技能・技術を習得する。
(2)思考力、判断力、表現力等を育成すること。
思考力・判断力・表現力を生かして課題の解決方法を探究する力を育む。
(3)勤労を尊び、心身ともに健康で、自己肯定感など人間性等を涵養すること。
社会とのつながりとものづくりの学びを通じて、規範意識や社会に貢献する態度を育む。
アドミッション・ポリシー
(1)工業への興味・関心を持ち、ものづくりや資格取得に興味のある生徒。
(2)欠席や遅刻をしないという意思を持ち、体験的な学習や各種行事、部活動を通して自分
自身を高め、自らの生き方を考えようとする生徒。
(3)働きながら学ぶことに熱心に取り組み、困難にくじけない気力のある生徒。
(4)学校や社会のルールやマナーを守り、他人に対する思いやりのある生徒。
1 重点目標
(1)基礎的・基本的な知識と技術の定着を図り、課題解決に向けた実践力を育成する。
(2)基本的生活習慣の確立を図り、自主・自立の心を育む。
(3)働くことに対する理解の促進を図り、キャリアプランニング能力を育成する。
(4)健全で安全な生活と自他の生命を尊ぶ態度を育む。
2 経営方針
(1)教職員の相互信頼を基調とし、活力ある働きやすい学校づくりに努める。
(2)自己肯定感を育む教育の充実を図るため、研究と修養による教職員の専門性や実践力の向上
に努める。
(3)保護者や地域からの期待に応えるため、個に応じた教育環境の充実や積極的な情報発信に努
める。
3 教育課程編成の方針
(1)工業教育の特質を生かした教育課程の編成に努める。
(2)教科と特別活動の調和を図り、豊かな人間性を育てる。
(3)特別活動の充実につとめ、自主性と個性の開発・伸長を図る。
4 指導上の重点事項
学 |
(1)授業を大切にする習慣を身に付けさせ、学習意欲の向上を目指す。また、担任や教科担任の連携による初期指導の徹底と個々に応じた指導を充実させ、基礎・基本的知識習得の向上を図る。 (2)教務規程の改訂に努めるとともに、教育課程が円滑に実施できるよう、教科間との連携を図り、各教科の年間指導計画の充実を図る。 (3)新教育課程に関わる研修に努めるとともに、効果的な教育課程の編成を図る。 (4)校務支援システムの運用を進め、生徒個人データの管理、図書データの整理に努める。 (5)学科と連携し資格試験(全工協)の業務を円滑に実施するとともに、各種資格取得を推進する。 |
生 徒 指 導 |
(1)学年・科等と連携を密にとり何事にも「けじめ」ある学校生活を送らせる。 (2)「命の尊さ」を大切にした多様な教育と相談活動を行う。 (3)生徒会活動への助言・協力と部活動活性化のための環境整備を行う。 (4)学校行事や生徒会行事に主体的な取組を推進する。 |
進 路 指 導 |
(1)在校生の就労指導や職場確保を行う。 (2)学科・学年団・外部機関との情報交換を行う。 (3)就職・進学指導を通じ、進路目標を明確にさせ生徒に合った進路支援を行う。 |
安健 全康 指・ 導 |
(1)給食業務の改善と内容の充実を図り、食の大切さを理解させる。 (2)自衛消防隊の編成と避難訓練の計画立案を行う。 (3)定期的な環境整備と管理保全に努める。 (4)安全で安心な学校生活の保障を目指す。 |
校歌
作詞 安保 徳輔 / 作曲 佐藤 朋吉
1 金烏羽搏く 大雪山に
かぎろひ立てる この朝ぼらけ
ああ青春の ほむらはかくぞ
燃ゆる燃ゆる 吾らのいのち
栄えある学苑に 朝日子満ちぬ
2 沃土育む 石狩川や
田野は萌ゆる 緑のいぶき
ああ生長の その逞しさ
躍る躍る 吾らの血潮
希望はてなく 春秋若し
3 大地の磐に 礎すえて
千磨不撓の 腕に魂に
今建設の 槌打振う
滾る滾る 吾らの力
久遠の空に 理想は招く
4 誰が手に握る 万花の秘鑰
創意をこめよ 飛電の光芒も
窓に親しき 灯と笑むぞかし
奮へ奮へ 工業学徒
忍苦の技に 光明現れむ
5 時は移ろひ 世は変るとも
正しき者は ついにぞ勝む
ああ高鳴るよ 此の身さながら
行けや行けや 平和の戦士
民族の道 雄々し遥けし
本校の歴史
昭和16.2.25 4.21 6. 1 昭和17.10.21 10.25 昭和18.12.10 昭和22. 3.19 昭和23. 3.31 4. 1
昭和24. 3.31 昭和25. 4. 1 昭和25. 6.27 3.14 昭和26. 9.20 昭和32. 2.28 昭和33. 2.18 昭和36. 1.18 9.21 昭和38. 4. 1 7.1 昭和46. 9.10 昭和57. 3.25 6.25 10.17 平成 3. 4. 1 10. 2 平成 4. 7.20 平成 6. 4. 1 平成10. 4. 1 平成13. 4. 1 9. 3 平成23.10.29 平成26. 4. 1 令和 4.10.29 |
北海道庁立旭川工業学校として設立許可、応用科学、建築、土木の3科設置 旭川養生国民学校を仮校舎として開校式を挙行 校章制定 校旗制定 校舎竣工 校歌制定 作詞:安保徳輔 作曲:佐藤朋吉 旭川市より校地14,430坪寄贈 学校改革により北海道立旭川工業高等学校と改称 第二工業学校に併置されていた旭川市立工業学校は本校に移転、 旭川市立工業高等学校(夜間部)と改称 建築・土木の2科設置 旭川市立工業高等学校は道に移管、本校定時制課程として新たに発足 北海道旭川工業高等学校と改称 校訓制定 電気科設置 創立10周年記念式典挙行 校訓実践目標改定 自動車科新設 全日制課程に電子工業科設置、定時制課程に電気科設置 創立20周年記念式典挙行 電子工業科は電子科と改称 図書館、同窓会館竣工 創立30周年記念式典挙行 西神楽に新校舎竣工 新校舎に移転完了 創立40周年校舎落成記念式典挙行 土木科二学級から1学級に削減 創立50周年校舎落成記念式典挙行 創立50周年記念記念館「朝日子の館」竣工 機械科は電子機械科に転換 電子科は情報技術科に転換 電子機械科2学級から1学級に削減 創立60周年記念式典挙行 創立70周年記念式典挙行 定時制課程建築科、土木科の2科を建築・土木科に統合 創立80周年記念式典挙行 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |
6   | 7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   |
13   | 14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   |
20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |