図書館でボードゲーム

12月12日から23日までの2週間、図書局では放課後ボードゲームに取り組みました。
今回は「コヨーテ」というゲームに絞っての企画です。
はじめの一週間は、放課後、時間に余裕のある生徒に図書館に来てもらい、コヨーテを体験しつつ、ルールを覚えてもらいました。
翌週はコヨーテを体験してもらった生徒を集め、小規模な大会を開催しました。
参加したみなさんはとても楽しんでいた様子です。

ボードゲームとはカードゲーム、テーブルゲーム、ボードゲームなどアナログなゲームすべてをさしています。図書館でなぜボードゲームかというと

1 欧米の図書館ではもともと、ボードゲームを収集しゲームを楽しむことが広く行われている。
2 日本の図書館でもボードゲームに取り組むところが増えてきた。
3 アートワークの美しいものが多く、遊べる絵本といっても過言ではない。
4 若者の図書館離れに歯止めがかかる。
5 コミュニケーションのトレーニングになる。
6 ゲームの進行者(ゲームマスター)には高い説明能力、その場の状況判断、雰囲気を盛り上げる力などが求められる。
7 ボードゲームを創作することが可能である。
8 部活動に所属していない高校生の新たな活動の場となる。
9 デジタル(スマホ)一辺倒の高校生の娯楽にアナログの風を吹き込むことができる。

などなど、魅力的なことばかりで、最近はボードゲームばかりしています。
図書館を管理している先生には申し訳ないのですが、最近の放課後の図書館は、ついつい賑やかになりがちです。